Arbor 3.8.0 リリース


アセットストア

更新内容

追加

Arbor Editor

  • サイドパネルにミニマップ追加。

ArborFSM

  • TransitionTimingに以下のタイプを追加。
    • NextUpdateOverwrite
    • NextUpdateDontOverwrite(初期値をこれに変更)

ParameterContainer

  • パラメータに以下のタイプを追加。
    • Vector4
    • Vector2Int
    • Vector3Int
    • RectInt
    • BoundsInt
    • Vector4List
    • Vector2IntList
    • Vector3IntList
    • RectIntList
    • BoundsIntList

データフロー

  • 演算ノードに再演算モードの設定を追加。

組み込み演算ノード

  • 以下の型の各メンバーを使用する演算ノードを追加
    • int
    • long
    • float
    • bool
    • string
    • Vector2
    • Vector3
    • Vector4
    • Quaternion
    • Rect
    • Bounds
    • Color
    • Vector2Int
    • Vector3Int
    • RectInt
    • BoundsInt

スクリプト

  • StateBehaviourにOnStateFixedUpdateメソッド追加。
  • TreeNodeBehaviourにOnFixedUpdateメソッド追加。

Welcomeウィンドウ

  • ドキュメントのzipダウンロードボタン追加。

変更

Arbor Editor

  • サイドパネルのグラフタブをグラフツリーに変更。
  • サイドパネルのノードリストをタブに分離。
  • グラフの作成ボタンから表示するメニューを選択ウィンドウに変更。
  • 未接続のStateリルートノードとデータリルートノードを見分けられるように変更。

ArborFSM

  • StateLinkを右クリックで設定ウィンドウを表示するように変更。

組み込みスクリプト

  • Update()、LateUpdate()、FixedUpdate()を使用している箇所をArbor用コールバックメソッドに置き換え。
  • AgentController
    • PatrolメソッドをMoveToRandomPositionにリネーム。
    • IsDivAgentSpeedパラメータをSpeedType列挙型のパラメータに変更。
    • SpeedDivValueパラメータ追加。
    • isDivAgentSpeedプロパティを廃止し、speedTypeプロパティに変更。

組み込みStateBehaviour

  • SubStateMachineReference, SubBehaviourTreeReferenceでシーン内の他グラフをサブグラフ扱いできるUseDirectlyInSceneフラグ追加。
  • AgentPatrolをAgentMoveToRandomPositionにリネーム。

組み込みActionBehaviour

  • SubStateMachineReference, SubBehaviourTreeReferenceでシーン内の他グラフをサブグラフ扱いできるUseDirectlyInSceneフラグ追加。
  • AgentPatrolをAgentMoveToRnadomPositionにリネーム。

スクリプト

  • AnimatorParameterReferenceのanimatorフィールドをFlexibleComponentで指定するように変更。

Examples

  • エージェント用モデル追加。

Unity対応

  • Unity最低動作バージョンをUnity 2018.4.0f1に引き上げ。

改善

データフロー

  • データフローに値型を出力する場合のボックス化を削減。

組み込み演算ノード

  • List系演算ノードのボックス化を削減。

スクリプト

  • 内部で使用しているforeachを削減
  • 内部で使用しているラムダ式を削減
  • GetComponent, GetComponents, GetComponentsInChildrenなどによるGC Allocを削減
  • 内部で行っている文字列判定にStringComparison.Ordinalを指定するように改善。

修正

Arbor Editor

  • コンパイル中に挙動追加すると例外が発生する不具合を修正。
  • 種類の異なるグラフのノードをコピーペーストすると例外が発生する不具合を修正。
  • Arbor Editorに選択している状態でグラフコンポーネントをRemove Componentし、それをUndoしてもグラフの選択状態が戻らない不具合を修正。
  • ノード作成時に名前を指定すると、Undoしたときに名前だけ戻ってしまう不具合を修正。

ArborFSM

  • 2つのFSMを同時に実行開始する場合、実行開始直後にSendTriggerしてもTriggerTransitionが反応しないのを修正。

廃止

スクリプト

  • DataSlotFieldクラスをObsoleteに変更。

ドキュメント

  • ドキュメントzipの同梱を廃止。

アップデートガイド

更新手順

Arborをアップデートする際は以下の手順に従ってください。

  1. 更新前に必ずプロジェクトのバックアップを取ってください。
  2. 既存のシーンを開いている場合は、メニューの「File / New Scene」からシーンを新規作成しておきます。
  3. Arbor Editorウィンドウを開いている場合は一旦閉じておきます。
  4. 既にインポートされているArborフォルダを削除。
  5. Arborの新バージョンをインポート。

各バージョン更新ガイド

Arborの各バージョン別の更新ガイドは以下ページを参照してください。

マニュアル:アップデートガイド