Arbor 3.9.0 リリース


アセットストア

既知の問題

Unity不具合

Unity 2022.1以降、Arbor Editorの言語を日本語にすると例外が発生する

Unity側が修正されるまで、言語設定は英語にしてください。

Unityへバグレポート済み。

更新内容

追加

Arbor Editor

  • Arbor EditorウィンドウをUIElementsに対応。
    (ノード用スクリプトのカスタムエディタにおいて、CreateInspectorGUI()メソッドを実装するとUIElements対応エディタを実装できます)
  • ノードのブレークポイントで停止した際に、対象のノードをArbor Editorで開く機能を追加。
    (ArborEditorウィンドウの設定メニューを開き、「ブレークポイント時にノードを開く」をオンにすることで有効化)
  • 挙動のタイトルバーの設定メニューに「スクリプトを強調表示」を追加。
  • 挙動のタイトルバーの設定メニューに「Editorスクリプトを強調表示」を追加。

Hierarchy

  • HierarchyのGameObjectにArbor関連コンポーネントアイコンを表示する機能を追加。
    (ArborEditorウィンドウの設定メニューを開き、「Hierarchyにアイコン表示」をオンにすることで有効化)

ObjectPool

  • プールに格納されたオブジェクトのライフタイム設定を追加。

Behaviour Tree

  • 複数のDecoratorの判定結果を論理演算する機能を追加。

組み込みComponent

組み込みStateBehaviour

組み込みActionBehaviour

組み込みDecorator

組み込みCalculator

組み込みスクリプト

スクリプト

Examples

  • AgentControllerのOffMeshLink通過設定の例として、19(OffMeshLink)追加。
  • ObjectPoolの例として、20(ObjectPool)追加。

変更

Arbor Editor

  • 全ノードタイプのノード名変更に対応。
  • 演算ノードに挙動のタイトルバーを表示するように変更。

Behaviour Tree

  • Decoratorのカスタムエディタを実装していても、AbortFlagsフィールドや論理演算フィールドを自動表示するように変更。
  • ActionBehaviour.OnExecuteのデフォルト挙動を「失敗を返す」から「なにもしない」に変更。

ObjectPool

  • グラフがプールされたときに停止するように変更。
  • グラフがプールから復帰したときにplayOnStartがtrueなら再生開始するように変更。
  • RigidbodyがプールされたときにSleepするように変更。
  • Rigidbodyがプールから復帰したときにWakeUpするように変更。
  • Rigidbody2DがプールされたときにSleepするように変更。
  • Rigidbody2Dがプールから復帰したときにWakeUpするように変更。

組み込みComponent

  • AgentControllerのAddComponentメニューを「Arbor > Navigation > AgentController」に変更。
  • WaypointのAddComponentメニューを「Arbor > Navigation > Waypoint」に変更。
  • AgentControllerをMovingEntityクラスから派生するように変更。
  • AgentController.FollowをMoveToに改名

組み込みStateBehaviour

組み込みDecorator

  • TimeLimitにAbortFlags.LowerPriorityを設定しても割り込まないように変更。

Parameter Container

  • パラメータの追加メニューをAddComponentメニュー形式に変更。

Unity対応

  • Unity最低動作バージョンをUnity 2019.4.0f1に引き上げ。
  • Unity2022.2.0b2対応。

Examples

  • 名前空間を「Arbor.Examples」に統一。
  • AddComponentメニューのグループを「Arbor > Examples」に統一。
  • 挙動追加メニューのグループを「Examples」に統一。

改善

データフロー

  • enum型のボックス化を改善
    (enum型のボックス化を最小限に抑えるには、ValueMediator.RegisterEnum<T>()で対象の型を登録してください)

組み込みComponent

組み込みスクリプト

  • SetParameterのボックス化を改善
  • Unity UIパッケージを削除した場合に、関連するスクリプトを無効にするように対応。
  • Active Input Handlingを「Input System Package (New)」にした場合に、関連するスクリプトを無効にするように対応。

アップデートガイド

更新手順

Arborをアップデートする際は以下の手順に従ってください。

  1. 更新前に必ずプロジェクトのバックアップを取ってください。
  2. 既存のシーンを開いている場合は、メニューの「File / New Scene」からシーンを新規作成しておきます。
  3. Arbor Editorウィンドウを開いている場合は一旦閉じておきます。
  4. 既にインポートされているArborフォルダを削除。
  5. Arborの新バージョンをインポート。

各バージョン更新ガイド

Arborの各バージョン別の更新ガイドは以下ページを参照してください。

マニュアル:アップデートガイド